2011-01-01から1年間の記事一覧
賑わう雷門を避け、伝法院通りから浅草駅脇のマッチアンドカンパニーの倉庫へ。 こんな場所にあったのか、知らなかった。倉庫に使うにはもったいない空間。 次に寿町のGingritch。何だか知らないうちに近所に色々出来ていた。途中で新たなケーキ屋発見。…
犬の散歩の人がいる湿った空は動かない
波の音 影をもたない物たち声を聞く聞こえるか
流れはほとんどなかった。 波が寄せていた。
生きている自販機があったのでお茶を買う。ゴトリ チャリン「アリガトウゴザイマシタ ツリセンヲ オトリクダサイ」律儀に点滅する信号機 線路をくぐる。鳥の声波の音が聞こえる。
自治会のパトロールの車が脇を通る。湿った路面を踏むタイヤの音。
少ない乗客は途中の駅で降りてしまい、終点で降りたのは数人だった。
また雲が出てきた川に出た浄水場の取水口には祠があったバス停でバスを待つ雨が落ちてくる
お蚕様の神社は見当たらない 落ち葉を踏む自分の足音大雑把な案内図しかないので道がさっぱり判らない反対側に山を下る 竹林の中に椎茸のほだ木が並んでいる静かな住宅地だ
季節外れのひまわりがヒョロヒョロと風に揺れていた。落ち葉を集める人の声が途切れ途切れに聴こえてくる。「・・マイクロ・・出た所が・・」 「・・どうなん・・・」 「・・だから・・・でも」干した布団を叩く音が聞こえる。いつの間にか日が差して来た。…
川を渡った住宅街から坂道をぶらぶら登る高曇りの空
持病の腰痛がひどくなり、タクシーを呼んだ。 目印が何もないので説明するのにどう伝えればよいのか戸惑った。「今は誰も住んでいない門脇から呼ばれたので不思議に思いましたよ」影がどんどん長くなる。
5月初めに気がついたが、門脇のヘドロには白いものが混じっていた。 製紙工場から流れたパルプだった。 真っ黒ではなかった。「そのパルプのお陰か、ここら辺、ヘドロの匂いだけは少ないのよ」 すれ違った墓参帰りの老婦人はそう言って小さく笑った。地盤沈…
家の中からテレビの声が聞こえるヘリコプター揚げ物の匂い犬が吼えているカラスがカァと鳴く台所の洗い物の音 カチャカチャ視界が開ける
参照過去記事
楽しさいっぱい 人気 お好み特選三本立 通常上映中 連日10時30分開場 毎週土曜日オールナイト上映
すみません、整理できなくて。
「泰西名画」カギ括弧付き みたいな光だったな 落穂を拾う人はいないけど。
砂地は足をとられて歩きにくい
背負子をしょったおばぁさんとすれ違った。 それを撮っている人もいた。 おばぁさんが家に入ると、通りには一匹の犬とテレビカメラの人達と、私だけになった。 雨が少し落ちてきた。
歩いている人がいた。
岩沢橋梁 美し森 見えない境界 見える境界 行けない場所 錆びたレール