また雲が出てきた川に出た浄水場の取水口には祠があったバス停でバスを待つ雨が落ちてくる
お蚕様の神社は見当たらない 落ち葉を踏む自分の足音大雑把な案内図しかないので道がさっぱり判らない反対側に山を下る 竹林の中に椎茸のほだ木が並んでいる静かな住宅地だ
季節外れのひまわりがヒョロヒョロと風に揺れていた。落ち葉を集める人の声が途切れ途切れに聴こえてくる。「・・マイクロ・・出た所が・・」 「・・どうなん・・・」 「・・だから・・・でも」干した布団を叩く音が聞こえる。いつの間にか日が差して来た。…
川を渡った住宅街から坂道をぶらぶら登る高曇りの空
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。