写真

 立て看板・バックミラー・サイドミラー・電柱・森・草原・送電鉄塔 手前・中心・遠景

電柱・ガードレール・標識・格子蓋・ビニールハウス・タンク・山・立木・白線・草・空

そして我らが時代

なんでもない場所

楢葉町山田岡 6号線 Jヴィレッジ脇交差点 東京から231Km ここに検問所があったなんでもない場所

8月13日 墓参

記憶の淵

Days

「昨日」の写真 もしくは

Days

Prewar Days Sen-zen

たとえ   石に  刻んだ   としても

寺や 神社や 公園を歩いていると様々な 碑(いしぶみ)に出くわす。そこにあるのに見えない 空気のように隅っこにひっそりと消そうとして しかし 消えない 欠落として顕われる 何か何かを残そうとして丁度、今日、傷痍軍人会と 傷痍軍人妻の会が 解散したそ…

米田知子 「暗なきところで逢えば」

米田友子「暗なきところで逢えば」 http://syabi.com/upload/2/2001/yoneda.pdf 原美術館で2008年に行って以来の纏まった展示。9つのゾーンに分かれている。それぞれのゾーンは独立し暗い廊下を巡りながら独房を覗くような趣。「Scene」「見えるものと見え…

あるザラザラとした

東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展 秋葉原3331 畠山直哉さんと宮本隆司さんのスライドショー。昨年も畠山直哉さんの気仙川は上映されていたが、 今年は一室を向かい合わせに二つに区切りそれぞれのスクリーンに震災前、震災後の光景を投…

SIGN of・・・・

「写真」と「言葉」に関して、周囲でいくつか小さなさざ波が立った。 主に作家側からの懐疑と反発。そして反駁。作家が自ら言葉を用いる事とそれを他者が強いる事は自ずから異なる。 そして作家の言葉に思考の糸口以上の何かを求めるのはお門違いと言うもの…

そして 何時か 忘れられ 失われる であろう 何か 或いは 忘れられる 事で 別の 何かに なる かも知れない 何か

誰が撮ったのだろう。手前には焼け跡の残骸が残り、彼方に小学校の校舎らしきものが見える。 時間帯はいつなのだろう。曇り空なのだろう、陰もなく光もないフラットな風景だ。 火は本願寺の向こうから起こり、やがて頭上にも焼夷弾が落ちてくる。笛を吹くよ…

 写真を撮ると言う事のひとつの側面

撮ると言う事が持つ暴力性 権力の行使とか何とか 数年前に露店で救出した染みだらけでページもこびり付いたアルバムから。